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「お食事ロンドン」潜入調査 第4話

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料理はおいしかったものの、外観・店内・料理にもロンドンらしさを見つけることができなかったので、 ここはもうおばあちゃんにストレートに聞いてみることに。

NAKANO 「おばあちゃん?この店どうしてロンドンっていう名前なんですか?ロンドンに何かこだわりでもあるんですか?」

ついに『お食事 ロンドン』の名前の由来が明らかに!

おばあちゃんがゆっくりと口を開く。
緊張の一瞬!


おばあちゃん 「名前だけだよぉ。とくにロンドンだからってなんにもないよぉ」


・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんにもないのかい!?

いや、そんなわけがない。聞き方が悪かったんだ。
ロンドンにこだわりとか言わずにもっと要点を定めて聞こう。

NAKANO 「あの・・・・どうしてロンドンっていう名前にしたんですか?」

おばあちゃんは名前の由来を語ってくれた。
ついに『お食事 ロンドン』の名前の由来が明らかに!

おばあちゃん 「昔、渋谷の社長さんがつけてくれたんだよぉ。ロンドン紳士はボロは着てても心は錦だって言って。」

えーーと・・・・。なるほど!昔、お得意さんの中に渋谷で社長をやっている人がいて、その人がつけた名前なのか!
『ロンドン紳士はボロは着てても心は錦。』
要は、見かけは関係ねぇプライド持ってやっていこうよ!っていうことだろう。そうに違いない。

ついにロンドンの名前の由来が明らかになった。
ロンドンにこだわりがあり、ロンドンっぽさが見られるお店というわけではなく、お客さんがつけてくれたのでロンドン。
きっと馴染みのお客さん達でにぎわう、いいお店だったのだろう。

さらにおばあちゃんは、お食事ロンドンの歴史を話してくれた。

おばあちゃん「最初は、高円寺にお店があったのよぉ。昭和30年くらいかなぁ。最初は食堂じゃなくて理容院をやっていてねぇ。その待ち時間に上の階の喫茶店でみんな時間をつぶしていたんだぁ。その建物を総じてロンドンって名前をつけたんだぁ。」

おばあちゃん 「昭和40年くらいに西荻窪に移って、私は理容院はできないから食堂をやるよっていって食堂になったんだよぉ。」

なるほど。最初は理容院をやっていたが、おばあちゃんは理容師というわけではなく喫茶店のほうをやっていて、西荻窪に移った時に理容師さんがいなくなったからおばあちゃんは食堂を始めて今に至るということか!

おばあちゃん 「昔は遠くからもこのお店が見えるように大きな看板を出していたんだけどねぇ、車が通るようになって車が看板にぶつかるんでとりはずしちゃったんだ。そして新しくつけたのが今のあれ。」

なるほど。ロンドンに歴史あり。

NAKANO「イギリス人は来たことありますか?」

おばあちゃn「外人さんは昔よく来ていたねぇ。表に布団を干していたら外人さんが捨ててあるものだと思って勝手に持っていって困ったもんだよぉ。」。

終始おばちゃんは楽しそうに、そして昔を懐かしむように話してくれた。

 


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